若手コンサルタントに必要なビジネススキル、マインドセット、コンサルティングサービスの種類の紹介

コンサルタントのタイプ(Delivery型 or Sales型 )

コンサルタントのタイプについて、考えていきます。コンサルタントのタイプといいましてもいろいろな切り口がありますが、

ここでは、Delivery型Sales型かということについて説明します。これは早い話が、製造業でいうところの技術者か営業かという違いに似ていると思います。

製造業において、ち密に設計をして、実際に製品を生み出していくのが技術者の役割です。一方で営業は人脈を形成し、製品のプレゼンをして自社の製品を購入してもらいます。

コンサルティング会社でも概ね似たようなコンサルタントのタイプが存在しています。

Delivery型の人は、実際にプロジェクトの成果物を作成していくタイプの人です。課題の抽出や構造化することや、エクセル・パワーポイントなどで報告資料・レゼンテーション資料を作成して、クライアントに提供します。

一方、Sales型の人は、自身の人脈を活用して、クライアントを獲得します。また、プロジェクト期間中は、クライアントとの接点業務が多くなります。クライアントからのクレームがあった際など対応も含まれてきます。

若手のビジネスパーソンがコンサルファームに入ると、Delivery型の仕事を期待されることが多くなります。案件はあるがDeliveryできる人が足りないとこいうことはよく起こりがちですから、優秀なDelivery型の人材はいくらでもほしいというのが実情です。

また、Sales型の人は、ビジネス経験が豊富なシニアな方が多いです。バックグランドも事業会社やコンサルティングファームなどで長い経験を積んでいる人が多いです。

一般的に若手の間はDelivery型で時間が経つにつれて、Sales型に移行していくという人が多いような気がします。中には、Delivery型の仕事が好きでそれをずっと続けたという人もいますので、一概には言い切ることはできせんが。

ですから、若手の方でコンサルティングファームに入られた方はDelivery型の仕事をするというイメージを持っていただければいいと思います。

このサイトも主にDelivery型の仕事をする方に対して書かれています。

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