若手コンサルタントに必要なビジネススキル、マインドセット、コンサルティングサービスの種類の紹介

自分の基準を持つ

コンサルティングファームでは、シニアメンバーから言われたことを言われたとおりにやると言う姿勢ではNGです。もちろん、何も考えずに単純に手だけ動かして欲しいという状況もありますので、期待値を確認して、臨機応変な対応が必要なことは言うまでもありません。

 

しかし、多くの場合には、しっかりとした考えのものとで、自分の基準を持って仕事をすることが必要です。

 

一つのプロジェクトを一つの家を設計する工程だと考えみます。プロジェクトマネージャーが家全体の構造や大まかなデザインを行っているとします。

 

そして、プロジェクトメンバーAさんには台所の詳細なデザインを、プロジェクトメンバーBさんにはリビングの詳細なデザインを、プロジェクトメンバーCさんには寝室の詳細なデザインをするように指示したとします。

 

このときにプロジェクトメンバーのそれぞれが、細かな作業について、プロジェクトマネージャーの指示を一つ一つ待っていたとしたらどう思いますか?

 

例えば、窓の位置、窓の大きさ、キッチンのサイズなどなど一つ一つをプロジェクトマネージャーに聞いていたら…。これは、プロジェクトマネージャーの本来の仕事である家全体の構造や大まかなデザインに手が回らなくなってしまいますよね。

 

ですから、あなたがプロジェクトメンバーだとしても、自分の基準を持って仕事を進める必要があります

 

建築のことはよく分かりませんが、例えば、居間の窓のデザインをするときには;

 

・自然光をなるべく取り入れたいと言う施主の意向に沿って窓は標準よりも大きくしました。
・ただ、冬季の気温がかなり下がる地域であることと、大きな通りに面していることもあるので、窓は二重窓にしました。

 

など、しっかりと自分自身の考え方を説明した上で、デザインした内容をプロジェクトマネージャーに伝えることが大切です。

 

プロジェクトマネージャーがあなたのデザインを採用するかどうかは問題ではありません。あなたが自分の考えに基づいて、脳みそに汗をかいて、自分のデザインを示すことが大切です。

 

結果として、あなたのデザインが採用されるかもしれないですし、プロジェクトマネージャーがあなたのデザインにインスパイアされて、よりクリエイティブなデザインを思いつくかもしれません。

 

ですから、自分自身の基準を持つことが重要です。

 

同じことが、コンサルティングの仕事にも言えます。経験したことがない仕事を依頼されたときでもしっかりと、プロジェクトの背景、クライアントの意向を踏まえて、自分自身の基準(考え方)を持って仕事をするようにしましょう。


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