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報連相

コンサルティングにおける報連相について、お話したいと思います。

 

報連相とは、報告、連絡、相談のことで、主に部下から上司への縦のラインのコミュニケーションの方法についての示唆です。

 

コンサルティングにおいても報連相が必要です。製造業のようにモノを提供するのではなく、コンサルティングは100%知識を提供する仕事です。

 

そのため、成果物の提供以外で何もアクションをしなければ、その人が仕事をしているか、仕事をしていないかは殆どわかりません。

 

ですから、部下から上司へプロアクティブに報連相をするということは重要になってきます。コンサルティングにおける報連相が必要な理由は二つあります。

 

それは、「@タスクの見える化のため」ということと、「Aアラームを出すため」ということです。

 

@日々のタスクの見える化のため
自身が行っているタスクを見える化をして、上司に示すためです。早い話がこれだけ仕事をしていますよというアピールと自己防衛のためです。

 

コンサルティングは知識提供型の仕事のため、その人が仕事をしているかどうかが分かりません。

 

上司から見ると、さぼっているのか、仕事をしているか分かりません。

 

このような場合に、適切なタイミングと方法で自分が仕事をしている内容を伝えてくる人と、自分が行っている仕事を何も話さない人がいた場合にどちらの人が信頼されるでしょうか。

 

どちらも同じだけの仕事をしていたとしても、前者の人の方が上司からの評価高くなると思いませんか?

 

これは、上司の立場から見ると、その人の仕事が見える化がなされているため安心できるということと、しっかりと仕事をしているということが分かるためです。

 

ですから、ただ仕事をしていればいいのだということでなく、しっかりと自分の仕事を上司に報告することも重要な仕事の一部だと考えるようにしましょう。

 

上司へ報告するタイミングや方法は、上司の忙しさや好みよって工夫する必要があります。日次で報告書のような形式でレポートすることもあれば、上司の手が空いている時を見計らって口頭で説明をすることが好ましい場合もあるでしょう。

 

メールが良い場合もあれば、直接話をした方が良い場合もあります。

 

どの方法を取るにしても自分自身をプレゼンテーションをするという姿勢が大切になります。

 

Aアラームを出すため
次に報連相が大切な理由は、プロジェクトを進めるに当たり、スケジュールやコストなどに影響を及ぼす事象が発生するリスクがある場合にそれを知らせるためのアラームを出すということです。

 

プロジェクトマネージャーの大切な仕事は、スケジュールを管理することとプロジェクトのリスクを把握することです。

 

プロジェクトのスケジュールを管理することについてはここでは、定期的な定例会などで把握することで良いと思います。

 

一方で、プロジェクトマネージャーはリスクについて、極力早く把握したいと思っているはずです。

 

なぜならば、リスクの把握が早いタイミングで分かればわかるほど、リスク対する手を打ちやすくなります。リスクや課題を把握するタイミングが遅くなることでマイナスの影響が大きくなるということは、良く起こることです。

 

ですから、現場からしか見えてこない、リスクや課題を把握したときには、一刻も早く、上司に連絡することが重要になります。

 

この時の方法は重要なリスクや課題であれば、方法は問わずに一報を入れるようにしましょう。

 

この、@日々のタスクの見える化Aアラームを出すことを適切な方法で続けていくことで、上司からの信頼を得ていくことが出来るようになると思います。

 

信頼を得ることが出来れば出来るほど、より重要な仕事を任せてもらえるようになると思いますので、成長も早くなると思います。

 

ぜひ、適切な上司へのコミュニケーション(報連相)をするようにしてみてください。


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