若手コンサルタントに必要なビジネススキル、マインドセット、コンサルティングサービスの種類の紹介

しがみつかない

経営コンサルタントの仕事は、ある目的のために時間制限のあるプロジェクトベースで仕事が進んでおります。そのため、数か月単位で異なるプロジェクトを経験していくことになります。

 

コンサルティングファームに入社したてで、プロジェクトの経験が少ないうちは特に、アサイン(配属)された先のポジション(仕事内容)に自分のスキルが足りない・合っていないことがあります。

 

そして、キャッチアップのスピードが遅い時には、リリース(プロジェクトから外すこと)されてしまうことになります。私も経験がありますが、このリリースされるという経験は結構つらいものがあります。

 

なぜならば、そのアサイン(配属)されたプロジェクトのポジションに対して、力が満たないということを事実としてたたきつけられますし、リリースを連続してくらってしまうようなことになれば、いよいよ会社からも引導を渡されることになります。

 

このような時にこそ、慌てず騒がずに、リリースされる日までに時間があるのならば、出来ることをやり切るようにしてください。例えば、あなたの代わりのメンバーに引き継ぎをすることかもしれませんし、自分がやってきたことを分かりやすいように資料に纏めておくことかもしれません。はたまた、一刻も早くプロジェクトから退散することかもしれません。

 

いずれにしましても自分に求められていることを把握して、最善を尽くす(即刻退散することも含めて)ことが重要です。

 

そして、プロジェクトのポジションにしがみつくようなマインドを持たないようにしましょう。自分のやるべきことはしっかりとやって、言うべきことはしっかりと言って、結果は潔く受けいれるという姿勢でいることが重要だと思います。

 

そして、失敗から学ぶことができたら、次の瞬間から忘れて(少なくとも翌日には復活する)、次に訪れるチャンスに向けて淡々と自分の心身のコンディションを整えるようにしてください。翌日からなんらかの仕事が依頼されるかもしれませんし、何カ月も仕事が来ないかもしれません。

 

しかし、いずれにしても、次のチャンスが来るときに全身全霊で仕事に打ち込めるようにコンディションを整えましょう。そのような気持ちでいれば、今の会社で次の仕事が来るはずですし、あわよくば、転職することになっても転職先の会社で結果を出せるはずです。

 

また、経験からも失敗の原因は大体において自分自身に問題があることがほとんどです。
・少し経験を積んで油断しているとき
・プロジェクト期間が長くなって、中弛み(なかだるみ)しているようなとき
・現時点で力がないことが明白なのに、欲を出して(評価のために)仕事を引き受けたとき
・プロジェクト終盤になって精神、肉体ともにピークになっているときに忍耐ができないとき
・お客様や上司の期待値を確認しないで、自分の思い込みで仕事をしているとき

 

このように、結局、仕事の難易度や能力ではなく、自滅していってしまうことがほとんどなのです。

 

ですから、プロジェクトへの貢献が足りずにリリース(外)されてしまうことが決定したときは、自分自身を取り戻すためにも、慌てず騒がず、しがみつかないことが大切です。

 

その上で、

 

・自分自身に求められていることをしっかり把握して、それを最後まできっちりとやり切ること
・反省したら、次の瞬間から前を向いて、心身のコンディションを整えることに集中すること

 

この2点が大切だと思います。


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