若手コンサルタントに必要なビジネススキル、マインドセット、コンサルティングサービスの種類の紹介

フレームワークとは

フレームワーク(framework)とはいったい何でしょうか?日本語に訳すると「枠組み」、「骨組み」や「構成」ということになります。

 

コンサルティング業界でフレームワークと言いますと、「考え方」の「枠組み(構成)」を指します。身近な例で、フレンチで食事をするときのことを考えてみましょう。

 

フレンチでは、下記のように決められたメニュー構成ごとにメニューを選択していきます。

 

オードブルから1品
スープから1品
魚料理から1品
肉料理から1品
パン
飲み物

 

実は、このときのメニュー構成(オードブル、スープ、魚料理、肉料理、パン、飲み物)がフレームワークにあたります。このフレンチのメニュー構成(フレームワーク)をお店が利用するメリットは何でしょうか?

 

答えは二つあります。

 

一つ目は、お客さんが料理を選ぶときにバランス良く(漏れなくダブりなく)料理を選ぶことができます。例えば、スープを頼み忘れてしまい注文後に後悔することや肉料理ばかりを選んでしまいボリュームが多すぎたというような事態を確実に避けることができます。

 

二つ目は、長い時間をかけて洗練されてきた、伝統あるフレンチのメニュー構成なのだという安心感と満足感をお客さんに与えることができます。

 

コンサルティング業界におけるフレームワークも、フレンチのフレームワークと同じです。フレームワークを使用することによって、ビジネス上でもメリットを享受できるのです。

 

@ ビジネス上の課題を検討するときの観点に漏れやダブりがない、つまりMECE(ミーシー)である、ということを担保できます。
あるトピックについて、課題の洗い出しを行うときに、まっさらな状態から考えようとすると、どうしても漏れが出てきてしまうものですが、フレームワークを使用すると必要な観点について、漏れることなく検討をすることができるようになります。

 

A 一般的に広く周知されており、過去に多くのビジネスの現場で使用されているため、クライアント(お客様)のマネジメント層にも納得感を持って、説明をすることができます。
経営上の意思決定においては、判断一つで何十億も得をしたり、損をしたりします。そのため、クライアント(お客様)はコンサルタントが独自に考えた突飛な検討結果よりも、良く知られたフレームワークに沿って検討がなされた検討結果の方が納得感や安心感を持って受け入れることができます。

 

このようにフレームワークを適切に使用することによって、思考に漏れやダブりをなくし、更に安心感、納得感のあるアウトプットを提供できるようになります。


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